最近、スタッフからのご報告がメインになっていますが・・・。


by tokuratakako
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9月議会の代表質問が終わりました。

 こんにちは。とくらたかこです。

 平成26年9月議会での代表質問が、無事終わりましたので、ほっとしているところですが、議会では、今日から、一般質問が始まりました。
 今日は、代表質問に対しての知事の答弁おこしをもらったので、読み返してみたのですが、覚悟していたとはいえ、知事の答弁は、残念なものが多いです。先日、ご紹介した「上関原発予定地の公有水面埋め立て免許延長申請について」の質問への答弁も、そのひとつです。村岡知事は以下のように答えられました。

 上関原発の公有水面埋立免許延長申請についての2点のお尋ねにお答えします。
 まず、公有水面埋立免許の延長申請が出された時点で審査を行うことに変更がないかとのお尋ねです。
これまでも答弁しておりますとおり、実際に申請があった時点において、埋立免許権者が、申請内容について正当な事由があるかどうか審査することとしています。
 その審査に当たっては、お示しの申請時点のみならず、将来においても、上関原発が国のエネルギー政策に位置づけられていることが事業者の主張を通じて説明できているかどうかを確認しなければ、正当な事由の有無を判断できないと考え、審査を継続しているところであり、これらの考え方に変更はありません。
 次に、申請当時の国の動向との関連についてです。
 お示しの申請当時の国の動向は承知していますが、事業者である中国電力からは、上関原発を位置づける国の重要電源開発地点の指定について現時点に至るまで何ら変更はないとの主張がなされています。
したがって、県としては、申請及び補足説明の内容の審査に当たり、事業者の主張を通じて、上関原発が申請時点及び将来においても国のエネルギー政策に位置づけられているかどうかの確認を行っているところです。その結果、正当な事由の有無を判断できるようになれば、許可・不許可の処分ができると考えています。


 私は、上関原発予定地の埋立免許延長申請について、原発への賛否とは関係なく質問してきたつもりです。埋立免許権者である県も、公有水面埋立法に則り、粛々と判断すると言ってきました。それでも、上記のような答弁をされると、がっかりですね。この答弁は、土木建築委員会で、港湾課長が答弁した内容と変わりませんが、知事は、おかしいと思われないのでしょうか?

 延長申請の「申請時点のみならず、将来においても」ということは、「どちらか」ではなく、「どちらも」なので、申請時点で、正当な事由とはいえない、ということが明らかな場合、将来において、いくら正当な事由といえる状態に戻ったとしても、だめなものはだめでしょう。

 また、国の動向は承知しているが、それとは関係なく、延長申請した事業者は、「何ら変更はない」と主張しているとの知事の答弁ですが、2012年10月5日の中国電力㈱の報道資料には、
当社は,「革新的エネルギー・環境戦略」において,原子力発電所の「新設・増設は行わない」との原則が示されたことを重く受け止めています。この原則の具体的な適用については,政府において検討されると聞いています。
 当社としては,上関原子力発電所の建設を引き続き進めたいとの思いは変わっていませんが,政府の検討結果を待つ必要があると考えています。
 原子力発電を取り巻く状況が厳しい中,本日,公有水面埋立免許に係る申請を行いましたが,これは準備工事を直ちに進めようとするものではなく,あくまで,政府の検討がなされる中で,当面の現状維持を目的とするものです。
とあります。「何ら変更はない」と主張しているはずの中国電力㈱も、政府の「新設・増設は行わない」との原則を重く受け止めている、とされており、国のエネルギー政策での位置づけが変わったことを認識されています。

 まるで禅問答のようなやりとりになってしまいますが、それでも、県の不作為を許さないためにも、「認識している」ことを確認し続けようと思っています。
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by tokuratakako | 2014-09-30 23:45 | とくらたかこです。