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政府紙幣の発行も、100年国債の発行も、信用できる政府のもとで

 先ほど、フジテレビで、政府紙幣の発行について話していたので、書きかけにして(昔の記事の再掲だから、ほとんど手抜きなのですが、リンクがきれているので、そのリンク先を探して、リンクをはり直そうと思って)非公開にしていた「無形金融資産」ってなんだろう?の疑問から3年をUPしました。丹羽春喜さんは、着目すべきは、政府貨幣と日銀券の本質的な違い!の中で、「政府貨幣は政府の負債にはならない」ことを説明されていますので、わかりやすいかな、と思います。
 
 ネット上では、ずっと、「日本経済復活の会」会長の小野盛司さんが、「お金がなければ刷りなさい。」との主張を続けておられて、かなり前から読まれている方は多かったと思います。(神州の泉さんのところで読めますね。)
 最近は、高橋洋一さんが、政府紙幣を発行すればよい、という主張をされて注目されていますが、今朝のフジテレビでは、榊原英資さんも、10年前くらいに主張したことがあるのですが・・・。と言われていました。
 
 同じ番組で、世耕議員が、相続税なしの無利息国債の発行について言及されていましたが、これについては、亀井静香議員が先に提案されたように思います。どなたも『100年国債』とは言われないので、田村正勝教授(早稲田大学)の「15年間保有義務の相続税・贈与税のかからない無利子の100年国債」の発行をの主張についても再掲したいです。(長いので、一部だけ)
 もうひとつ重要な政策は「15年間保有義務の相続税・贈与税のかからない無利子の100年国債」の発行により、1500兆円のカネの一部をこれに向けさせて、財政赤字を解消することである。無利子の100年国債で現在の財政赤字を借り替えていけば、10年以内に財政赤字問題は解決する。


 「日本は財政危機ではない」、政府と個人の金融資産を自分の国のために使え、と主張され続けている菊池英博さんの日本再興投資資金枠100兆円のご提案にも注目したいです。
 財源としては国債を増発するのですが、ほとんどがアメリカ国債に投資されている外貨準備を1999年以前のように日銀の資金で保有する(政府が新規国債を発行し、日銀が市場で、既発の国債を買い取っていく操作を続けることにより)等の具体的で、現実的な方策が示されています。
つまり、日本銀行保有の国債は無利息国債と同じであり、債権国の日本としては大いに使うべき手法である。
と書かれていますが、詳しくは、国債価格は暴落しない(1)をお読みください。

 菊池さんについては、以前、
  菊池英博さんのお話が聞いてみたい。(外貨準備資金)
  菊池英博さんのお話が聞いてみたい。(国内基準行の自己資本比率規制)
と書きましたが、先日、森田 実さんの出版記念会でお会いしました。リーマン・ショック後のご意見が聞いてみたいと思っていましたが、それを菊池さんにお伝えしたら、今、書いています、と言われたので、楽しみにしています。

 いずれにしても、国民の生活を立て直すための財源は、知恵をしぼれば、いろんな方法で捻出できることがわかってきました。フジテレビの番組でも言われていましたが、そのお金をどう使うかが問題なのです。一刻も早く『信用できる政府』を確立し、絶望して、今にも自殺しそうな方々を救わなければならないと思います。
 政府が信用できないから納得できない。-道路特定財源の一般財源化は実質増税や、政府を信用できないから、電子投票も信頼できません。と書いたことがありますが、『信用できる政府』は、自公政権のもとではもう無理だと思っています。次期衆院選で民主党を中心とした野党による政権が誕生したら、必ず、実現してほしいです。(他人事でjはないのですが、こういうことを書く時、どうしても一国民の立場で書いてしまうくせがぬけません。笑)

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とくらBlogより転載。
by tokuratakako | 2009-01-25 09:32 | とくらBlog

山口県議会議員 戸倉多香子の活動報告です。


by tokuratakako