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東ソー爆発火災事故の状況

東ソー爆発火災事故の状況_c0104626_1041192.jpg
※戸倉茂雄撮影(13日事故発生直後)

昨日発生した東ソー南陽事業所での爆発火災事故について、山口県防災危機管理課は14日午前7時半現在の状況として、下記の発表を行いました。


                           平成23年11月14日
                             防災危機管理課

      東ソー(株)南陽事業所での事故について

1 発生日時 11月13日(日)15時24分
                   15時29分(周南消防覚知)
2 発生場所 周南市開成町4560 東ソー(株)南陽事業所
3 事故の概要
  ○第二塩化ビニル製造施設で爆発・火災
  ○消火よりも、全量燃焼させた方が安全との消防等での判断により、燃焼を継続させ、タンクの冷却等の燃焼防止対策を実施。→ほぼ鎮圧状態
  ○プラント付近では、少量の塩化水素が検出されたが、工場の敷地境界では検出されていない。民家までは1.5km離れている。周辺及び市街地の計10ヵ所でのガス測定の結果、午前6時43分、屋内待機を解除。
4 被害の状況
  人的被害 ・行方不明者1名(52歳男性)
          ※事故現場へは近付けないため、所在を確認できず。
           →6:44製造施設内で発見された。(詳細不明)
         ・負傷者1名
          ※自衛消防隊員が消火活動中、目にごみが入り病院へ搬送。
  物的被害  調査中
5 住民広報  13日、東ソー(株)が念のため、周南市、下松市の住民に、窓を閉めて屋内に待機するよう報道発表。(18:00)
          周南市では、広報車により富田地区に広報(20:15~)。また、避難所として福川公民館を開設準備。
6 事故の原因
  調査中

※内容を一部抜粋しています
by tokuratakako | 2011-11-14 10:14 | とくらたかこです。

山口県議会議員 戸倉多香子の活動報告です。


by tokuratakako