国会で安保法案の審議が行われる中、維新の地から安倍政権の暴走を止めようと、「戦争をさせない山口1000人委員会5.23県民大集会」が、維新公園の野外音楽堂で開催されました。
実行委員会共同代表の纐纈厚氏があいさつ。法政大学の山口二郎教授による講演も行われました。
この日は、沖縄建白書を実現し未来を拓く島ぐるみ会議の石川元平氏も駆けつけ、「軍隊がいる方がいざという時安心と思っておられる人も多くいるが、軍があるところが戦場になる。そして非常時になれば軍は市民を守ってくれない。沖縄の人はそれを嫌と言うほど知っている」と述べ、昨年末に保革共闘で誕生した
翁長知事について触れ、「革新だった私が言うのも変だが、彼は今までのどんな知事より政府の圧力に屈しない強さを持っている。沖縄はいま一つになっている。沖縄から日本を変えることができると強く信じている。ですから、維新の地、山口の皆さんも声をあげてほしい」と呼びかけると、会場から大きな拍手が湧き上りました。
集会終了後、参加者たちで戦争に巻き込まれる可能性のある安保法制への反対を意思表示するデモ行進を行いました。