日本の平和の根幹に関わる安保法案が審議され、週明け早々には衆院厚生労働委員会で派遣法改正案の採決が濃厚となる中、とくらは街頭に立ち、「今の安倍政権のやり方、進んでいる方向は明らかにおかしい。子ども達のためにも、皆さん関心を寄せてほしい」と訴えました。民主党の「安倍政権の暴走をただす全国キャンペーン」の一環で、今回は第2弾。


まずはJR新南陽駅前ロータリーの一角をお借りして。前回同様、前周南市議会議員で戸倉後援会会長でもある炭村義信氏もご一緒いただきました。
派遣期限を実質廃止にし、人を代えればずっと派遣を雇うことのできる今回の派遣法の改正案について、とくらは「企業は安い賃金で、いつでも雇止めできる派遣社員の方が都合がいい。このままでは正社員はこれまで以上に狭き門になり、生活が不安定な派遣社員ばかりになってしまう」と訴えました。

JR徳山駅前に移動。集団的自衛権行使の容認について議論となっている安全保障法案については、先週の衆院憲法調査会で自民党推薦を含む全員の憲法学者が〝違憲〟としたことから、「集団的自衛権行使を本当にやりたいのだったら、法治国家として憲法改正を行うべき。ただ戦争に巻き込まれる可能性が非常に高い集団的自衛権行使は認めるべきではない」と強調しました。
民主党への風当たりはまだまだ厳しいですが、それでもこれらの法案が新聞、テレビ等で取り上げられることも多くなってきたからか、「がんばって」とたくさんの方々から声をかけていただきました。