岡山での憲法対話集会で、会場からの熱い声に感動。

 たくさん、応援メッセージをいただき、ありがとうございます。どこまでTBを返したかわからなくなったので、ちょっとずつ確認しながら返す予定です。コメントも少しずつお返事する予定。いつも作業が遅くてすみません。

 投稿をさぼっているのも情けないので、岡山での憲法対話集会の様子を少しだけ、ご報告します。この日の様子は、民主党のHPで、すでに紹介されていますが、私としては、平岡秀夫議員の気合の入った(と感じた)ご発言を聞いて、少しほっとしたので、そちらを中心にご報告します。
 平岡議員は、民主党の憲法提言策定の際に安全保障に関して、「集団的自衛権の(一部)行使」の問題と「国連の集団安全保障活動の中での武力行使」の問題が大きく議論になったと話されました。「集団的自衛権の行使」については、
憲法提言の中に、「国連憲章上の『制約された自衛権』について明確にする」とされており、その「制約された自衛権」の中に集団的自衛権を含むこととするのか否かの問題です。昨年の12月、前原代表(当時)は、「朝鮮半島有事、台湾有事、シーレーン防衛などで限定的な集団的自衛権の行使を認めるべきだ」と発言したが、自衛権発動3原則や専守防衛の考え方に立つとき、前原氏の考えに賛同することは出来ない。
と言われました。
 また、「国連の集団的安全保障活動の中での武力行使」については
「リベラルの会」の仲間で勉強を続けているが、実のところ、意見は集約できていない。①一切の武力行使を認めない(PKOや平和的活動に限定すべきである)、②「国際紛争を解決する手段として」(憲法9条2項)の武力行使は行わない(人道的見地からの武力行使は認める)、③武力行使の目的による制約は設けないが、その関与の是非、程度については我が国が自主的に選択する、といった意見が出ている。
と話されました。もっともっと詳しい内容が平岡秀夫の今日の一言に掲載されていますので、ぜひ、そちらをお読みください。
 会場からたくさんの質問が出ましたが、参加者からも指摘されたとおり、憲法全体をこの短い時間で論議するのは無理だと思います。枝野幸男議員が、配布されたアンケート用紙に書いて意見を出していただければ、すべてに目を通しています。と言われていましたが、やはり、直接お聞きしたいでしょうね。
 質問の中で、自民党改憲案に反撃するために、民主党は何をしているのだ!と厳しく質問する方がありました。今、外国から攻撃があれば、どうするのか?という問いに民主党としての答を準備すべきだ、との言葉に、その方の危機感を感じ、涙が出そうになりました。9条の会など各地域でがんばっているのに、民主党はどうなんだ、と言われたおひげの方は、民主党がリードするかたちでの国民運動の必要性を言われているのだと思いましたが、壇上の議員にうまく伝わったでしょうか?
 たしか、改憲論議を急ぐべきではない、という会場からの最初のご質問に答えてだったと思いますが、枝野議員は、この2、3年は、国民投票が発議される可能性はない、と言われていました。それは、政権をとれる可能性のある党(自民と民主)の考え方が、ある程度、同じ方向性を持っていて初めて、そろって発議するということになるのであって、憲法が変わったから大きく国が変わるというような状態では、国民投票の発議はできないから、というようなご説明だったと思います。(記憶違いかもしれないので、自信がないけど)
 私は、自民党改憲案に反撃するために民主党は何を・・・、と質問された方に、この点をもっとわかりやすく答えてほしいと思いました。今、平和を願う国民の不安は、テロがおこったり、外国からミサイルが飛んできたりということが、万が一、日本でおきたら、改憲に向けて大きく世論が動き、その動きを利用する形で、自民党が改憲をめざすのではないか、というものでしょう。その自民党の動きに民主党が協力するのか、しないのか(3分の2以上の国会議員の発議に民主党が入るのかどうか)をはっきりと明言してほしいと思いました。
 民主党は、もっともっと先に、信頼できる政権と国会の議論の中で、憲法を改正し、9条のいわゆる「空洞化」を正したいという主張でしょうが、私たちの不安は、今、目の前にあります。前原さんが民主党代表になられて、自民党といっしょに民主党も改憲にむけて、つきすすむのではないか、という不安が広がりました。いくら、自民党とは違う9条を守るための改憲論なんだと主張しても、郵政民営化の是非を問う選挙のときのように、「民営化には賛成だけど、中身に反対だって、わけわかんない!」って、みのもんたさんに嘲笑されて、改憲なのか、護憲なのかはっきりして!と言われてしまうのではないかと不安になります。世に倦む日日の読みすぎだと思われるかもしれませんが・・・。
 会がおわって、先日、山口であった政治スクールに講師として来られたのに、私が主催する別の行事と時間が重なり、お会いできなかった江田五月さんが声をかけてくださいました。せっかくお会いできたのに、どうしても、「自民党改憲案に反撃するために、民主党は何をしているのだ!」と言われた方の意見が気になり、江田議員に「民主党は、あの声にはっきりと答えるべきです!」と訴えてしまいました。江田さんは、今のような政権で参議院の民主党が自民党といっしょになって発議の側になることはない、とはっきりと言ってくださったので、ほっとしました。そして、来年の参議院選挙、がんばるんでしょ?と。(そんなことに必死でご一緒の写真を撮るのを忘れていました。残念!)
 私は、民主党は、この点(今のような新憲法草案を出すような自民党にはゼッタイ賛同できない。)をはっきりとさせて参議院選挙に臨むべきだと思います。参議院選挙で、自公が3分の2以上の議席とならなければ、今、目の前にある私たちの不安(戦争につきすすむのではないか?)は解消されるはず。いくら、安倍政権が勇ましいことを言い、自立した国になるためにと改憲を訴えても、空しいただのつぶやきになるし、仮にテロがおきても、テレビ報道により仮想敵国への憎しみをあおられても、大丈夫。民主党がしっかりしていてくれさえすれば・・・。となるはずなのだ!そして、本当に今の9条ではだめなのか、平和を世界に訴えるために、日本はどうすべきなのか、もっともっと国民の前で議論するべきなのだ!

とくらBlogより転載しました。(12月19日)
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# by tokuratakako | 2006-08-14 12:09

記者会見の様子


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# by tokuratakako | 2006-08-09 20:40

まだ間に合うかもしれない

   再度、「ひとりひとりの底力を信じて」    (←リンク先はPDFです。)

「自民党をぶっ壊す」と言われて、小泉首相が壊されたのは、私たち日本人の自信と誇りだと思います。
小泉政権の5年間を振り返ってみますと、お茶の間にいる私たち国民は、テレビを通して、常に劇場型政治というショーを提供されました。それは楽しいものであり、感動であり、サプライズの連続でした。新しい時代が来るんだと期待しながら、小泉内閣により作られた“痛み”に耐えて、耐えて、耐えて、もう限界だと悲鳴をあげたい気持ちで迎えたのは、“言葉”の薄っぺらな時代、約束を平気で破る時代、常に敵を作って結束しようとする時代、反対意見を封じ込める時代、不安をあおって争いを好む時代、自己責任の名のもとに政府が国民の保護を放棄する時代、知っている人たちだけが得をする不平等な時代。

こんな不安な時代を受け容れて、はたして安心して子育てができるでしょうか?
私たち女性が、子供を産みたいと思えるでしょうか?
お年寄りが心豊かに暮らせるでしょうか?

明らかに“言葉”とはうらはらな政策が推し進められてきました。
「法律の中身と法律の名称がまったくの逆になっている」と指摘する方がありましたが、まさに、障害者自立支援法、議員年金廃止法、医療制度改革法という法律の名称を見ると、国会と内閣が束になって、国民をだましているとしか思えません。

政権が交代しないということは、こういうことなのでしょう。
国民の基本的権利を保障するために、相互にけん制しあうはずの三権分立は、名ばかりのものとなってしまいそうです。「国策捜査」という言葉も流行り、司法さえも大丈夫だろうかと不安になります。今や、マスメディアが第4の権力とも言われますが、4つの権力は、けん制しあうどころか、日々、結束を強めていると感じてしまいます。

その結果、“信じることのできない政府”が確立されました。そこから発表される数字は、まったく信用を失いました。そんな政府に安心して、“国民の命とお財布”を預けることができるのでしょうか?

お茶の間に垂れ流されているテレビ映像のひとつひとつを検証してみましょう。本当のことはどこにあるのか、自分の頭で考えてみましょう。地域で、職場で、学校で、率直に情報交換してみましょう。そして、いっしょに話し合ってみませんか?
おかしい!と思う感覚が麻痺してしまう前に、私たち国民が声をあげるべきだと思います。
その声をみんなで大きくしていけば、“ぶっ壊された”日本の良さをもう一度取り戻し、新たな共生の時代を迎えるために大きな力になれると思います。

まず、その声を山口からあげましょう。
きっと、全国にも同じ思いの人たちがたくさんいます。そのネットワークづくりのために、私も、あらゆる可能性を手探りしながら立ち上がろうと思います。
まだ、間に合うかもしれない。いえ、きっと間に合うと信じています。
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# by tokuratakako | 2006-08-08 08:08 | とくらたかこです。